I Love Tibet!>>「ブルータス」、チベットに出会う! >>#01カルマパ17世


ブルータス、チベットに出会う text: Kyo ARAKAWA

#01 チベット21世紀、期待の星!
    人気ナンバーワン・ラマ、カルマパ17世

ダラムサラの町では高僧のプロマイドを売っている1坪くらいのお店が大人気。まゆげもきれいにカットしちゃってるギャル男っぽい子も女の子と「どっちのほうがいいかな〜」なんて吟味しています。
『ブルータス』取材班もかなり通ったこのお店でやっぱり人気はカルマパ17世。お年を召したラマのお写真がずらーっと並んでいる中で、やっぱり若くてかっこいい彼のプロマイドは種類も豊富。

ダラムサラから山を降りて40分ほど車で走ったところにある大寺に住む19歳のカルマパ17世。
X線の手荷物検査、入念なボディーチェック、政治的な質問は控えるようにとのご注意、ダライ・ラマ法王についで厳重なチェック。
そして・・・カメラの持ち込みは禁止との事!
「カメラ撮影は許可が要りますので」
あっさり言われ愕然とするブルータス取材班。しかたなくインタビュー室へ・・・。

ダライ・ラマwithブルータス
カルマパがいらっしゃる
ギュトゥ寺

赤い絨毯に現れたカルマパ17世はそれまで見ていた写真よりも(成長期だから当たり前かもしれないけれど)骨太でがっしりした体格で180センチはゆうに超えちゃってました。

ご趣味は詩とアートという彼。吟遊詩人としても有名なミラレパと同じカギュ派(黒帽派)のトップだからか、詩が得意で先生に習っているとのこと。韻を気にするとの事だったからヒップホップの素質あり!?
アート、特にカリグラフィーはなかなかの腕前で、こちらはインドへ亡命してから書き始めたとのこと。どんな時に書きたくなるか、はブルータスを見ていただくくとして、カルマパ17世の写真撮影の許可はちゃんと下りて、2日後無事撮影できたのでした。ラッキー!
白人バックパッカーの女の子のおっかけもいるほどのカルマパですが、後のち聞いた話だとマイク・タイソン似っていうわさもあるそうデス。(荒川 京)

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▼亡命当時のことがわかるリンク
「若き活仏は中国を捨てた」
(ニューズウィーク日本版 2000/3/15)

ダライ・ラマwithブルータス
チベットから5年前に亡命。
当時は14歳の少年だった

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